前回まででkindle本を出版するのに必要な
原稿の元データとなるソースファイルが完成しました!

今回は電子書籍の表紙の作り方についてです!

kindle電子書籍の表紙の作り方

KDPのコンテンツ・ガイドラインをチェック

kindle本の表紙の作り方を説明する前に、
まずKDPのコンテンツ・ガイドラインをチェックしておきましょう!

引用元:KDPコンテンツ ガイドライン

本およびその他のコンテンツ (本のタイトル、表紙画像、商品説明など) は、以下に示すコンテンツ ガイドラインに準拠している必要があります。コンテンツの掲載可否は Amazon の判断により決定させていただいております。以下のコンテンツ ガイドラインに違反したお客様については、KDP プログラムへの参加を取りやめさせていただく場合があります。

  • 「わいせつな内容 」
  • 「悪意を含む表現」
  • 「違法または権利を侵害する内容 」
  • 「著作権等管理事業者の管理楽曲の楽譜・歌詞」
  • 「パブリック ドメインおよび独占権をお持ちでないその他のコンテンツ」
  • 「顧客満足を得られない商品」

このKDPのコンテンツ・ガイドラインに違反していると
「KDP プログラムへの参加を取りやめさせていただく場合があります。 」
と警告されています。
kindle本の出版が差し押さえになっちゃう!きゃー!
ってことになるので、十分に気を付けましょう!

本文と表紙は別データです

初めてkindle本を作成するときに戸惑う所なんですけど、
kindle本のデータをアップロードするには、
■原稿のデータ
■表紙のデータ
の2種類が必要になります。
「表紙付きの原稿データ」では無いんですね。
原稿と表紙画像は別々に用意する必要があります。
原稿ファイルには表紙画像を含めてはダメなのです。
以下、KDPの表紙画像の作成から抜粋します。

kindle本の表紙のファイル形式は?

表紙画像として使用できるファイル形式は2種類です。
・JPEG (JPEG/JPG)
・TIFF (TIF/TIFF)

通常はJPEGですね。JPEGを選んでおけば間違いないです。

kindle本の表紙画像の必要サイズは?

表紙ファイルの理想的なサイズは、2,560ピクセルx1,600ピクセルです。

けっこう大きいんですよねー!
このサイズを守ってないkindle本の表紙を、
たまに見かけることがありますが、
表示の比率がおかしくなって、つぶれているように表示されます。
これはみっともないので、表示サイズはきちんと守りましょう!

kindle本の表紙画像のファイルサイズ・解像度・カラーモードは?

表紙のファイルサイズの上限は「50M未満」です。
解像度は「72dpi以上」です。
色(カラーモード)は「RGB」です。「CMYK」ではないので注意です。
この辺は、普通に作っていけば問題ないですね。

kindle本の表紙画像のファイル名は?

これは「cover.jpg」にしておいてください。

 

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kindle本の表紙の作成方法は?

さて、いよいよ「表紙画像をどうやって作るのか?」
についてです。
先の条件を満たしていれば、
どのツールを使って表紙画像を製作しても良いのです。

例えばフリーソフトなら「白板ソフト」とか

たとえば、すごーく初歩的なことを言うと、
「文字だけの表紙」
「イメージ写真に文字を乗せただけの表紙」
のkindle本って、いっぱいあります。
それでもメリハリをつければ、表紙として十分に成立するんですね。
その形であれば「白板ソフト」を使えば、
がんばれば作成できると思います。

白板ソフトのページへ

たぶん、この辺↑なら、がんばれば作成が可能です。
たぶんです。(二回目)

?

こんな感じで写真が入っていても、「白板ソフト」でいけます。
たぶんです。(三回目)

ここまでくると「白板ソフト」では難しいです。てか無理でしょ。
ちなみに僕はAdobeの「illustrator」を使っています。
「illustrator」が使えれば、こういう感じの表紙を作れます。
というか、どんな表紙イメージでも作成できます。
「一般流通している表紙デザインのすべてを作れる」
と言っても過言ではありませんね。
さらに、ここに「Photoshop」が加われば完璧です!
たぶん99%のデザイナーは、この2つを使っています(ソースは俺)。
「illustrator」を使えば、ここで例として見ていった表紙なんて簡単に作れます。
(レイアウト・デザインを考える方が大変なのよね…)

しかし「illustrator」は有料ツールであるということと、
使い方を覚えないといけないので、
ちょっと初心者には敷居が高いです。高すぎます。

表紙作成ツールを使ってみる

ということで、無料ツールで「表紙作成ツール」というサービスがあります。
これとか、いかがでしょう?
これは、テンプレートを選択して必要事項をフォームに入力すると、
お手軽に表紙画像を作成してくれるという、なかなかのツールですぞ。

表紙作成ツール

この「表紙作成ツール」のフォームにタイトルや著者やコピーなど、
必要事項を入力していって、プレビューを押すと…

じゃーん!
おお、表紙になってますね!(笑)
安い冊子みたいな表紙ですけど(失礼なこと言うなよ)、手軽さでは断トツだと思います。
ちなみにダウンロードした画像サイズは、
2500×1702ピクセル・ 72dpi・400kbでした。
kindle本用だと、ちと横幅が大きいのが気にはなるな…。

kindle本の表紙デザイン・レイアウトってどうする?

kindle本表紙の作成における最大の難関は、
作成の方法ではなく、具体的なデザイン・レイアウトだと思われます。
それは僕の手に負えないほど大きなテーマなので、
ここでは思いっきり割愛します!!(笑)
でも少しだけ所見を言いますと、
表紙の作成は「色彩学」とか、コピーライティングとか、
めちゃ関係があるんですけど、はじめて作成に挑戦するなら、
売れた本の表紙を、たくさん眺める方が勉強になると思います。

僕が個人的に印象に残っている表紙は、近年だと、このあたりですねー!
どれもベストセラーですね。個人的な感想を述べさせていただきますと、

■「のぼうの城」は、タイトルのインパクト、オノ・ナツメ氏のイラスト、極端に削った色数が効果絶大で、書店でパッと目を引きます。

■「夢を叶えるゾウ」は、クラフト調の色と紙質が親しみを感じさせ、イラストの愛嬌、タイトルのキャッチーさで、思わず手にとって中身を確認してしまいます。

■「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」は、タイトルの長さを逆手にとったデザインでインパクトを出して、見事大成功しています。ホワイトにマゼンタ色を持ってきているのがポイントですね。

ここに上げた本の特徴は、どれも色数を絞ってますね。
僕の好みが反映されていますな(笑)
それが正解とは限りませんけど、
基本的に色数は絞った方が上手くいくと思います。
って、なんかエラそうにすまん…。

ちなみにこれが仕事になると、デザイン案を3つくらい出して、リサーチとかして、全ボツくらって、また3つくらい作り直して、結果的に最初のが採用、なんて悪逆非道な環境だったりします。ざけんな!じゃあ、お前がつくれ!

kindle本の表紙に使う無料画像サイト一覧まとめ

kindle本の表紙に使う画像についてですが、
間違ってもグーグル検索で引っ張ってきた画像を使うのはやめましょう。
それは著作権でアウトになる可能性が大です。
自分で撮影した画像が一番いいですが、クオリティに懸念がある場合、
フリーの無料画像サイトの素材を使うのも一つの手です。
ということで、無料の画像素材サイトをいくつかご紹介します!

まとめ

まとめます。

  • KDPのコンテンツ・ガイドラインを良くチェックしといて!
  • 本文と表紙は別データです!
  • ファイル形式・サイズを守ろうね!
  • 表紙の作成方法・ツールは
  • 表紙デザイン・レイアウトはベストセラーを参考にしよう!
  • 写真は自分で撮影した素材か、無料画像サイトの素材を使おう!

次回は「でんでんコンバーター」で「.epub」ファイルを作ります!